2008年11月07日

近年の再結成ブーム

 なんか最近、ミュージシャンの再結成ブームらしい。
どうりで、うっとうしい名前を耳にする機会が増えてきたわけだ。
米米CLUBだとか、バブルガム・ブラザーズとか、死んでほしいもんな。

 24時間テレビでSPEEDが復活していたが、何を今更といった感じだ。
グループなんて所詮、個人がのし上がるための手段であって、
ある程度人気が出てくれば解散して、個人で活動した方が遥かに収入がいい。

 SPEEDなんてその最たる例で、絶頂期に勝手に解散しておいて、
個人の活動がそれぞれうまくいかなくて、消えかかったこの時期に、
過去の栄光というか、金にすがって復活するあの姿勢が、
反吐が出るほどうっとうしい。

 解散するくらいなら、始めからグループ活動なんてすんな。

 今、スポンサーがテレビ広告にかける宣伝費を削減している。
テレビ局と同様、芸能人はスポンサーの存在があってなんぼの商売だから、
広告費を削減されるのは死活問題につながる。

 芸能人やアーティストを抱える芸能事務所も、利益が上がらなければ、
売れない奴を解雇したり、経費を削減しなければならないが、
そんな中、『再結成』というのは芸能事務所にもメリットがある。

 まず解散したとはいえ、世間への周知はある程度できているから、
余計な宣伝をする必要もない。
新人を教育するような教育費も必要ないし、即戦力で活躍させられる。
『再結成』は、時間や経費をかけずに、即、事務所に金を落とす効果がある。

 再結成するアーティスト側にもメリットがある。
解散したアーティストは、個人で活動したり、芸能界から撤退して、
稼いだ金で会社を経営したり、何かのオーナーになったりするわけだ。

 だが、個人で活動しても、SPEEDの例のように必ずしもうまくいくわけではない。
会社経営やオーナーも、近年の不況でネームバリューだけじゃ成り立たなくなった。
羽賀や小室のように、犯罪にまで手を染める芸能人も少なくない。

 というわけで、芸能事務所、アーティスト双方とも利害が一致し、
近年の再結成ブームにいたっているわけだが、
そこにはファンの思いや都合など何一つない。

 自分達の都合で勝手に解散して、勝手に再結成しているだけ。

 バカなファンは再結成して喜んでいるだろうが、その他の人間は、
きっと冷ややかな目線でそいつらを見つめていることだろう。
新たなファンも増えることなく、数年後人知れず消えていくのがオチだろう。

 きれいな思い出のまま解散していってほしかったファンも多いだろうね。
本当に、見ていて醜いし美しくないパターンが多い。
この記事へのコメント
こんばんはです。

解散商法は、確か、キャンディーズに始まったと思うのですが(おおっぴらなものは)、このキャンディーズに関する限りは、その後、一度もグループとしての活動はありません(厳密には解散直後に電話出演が幾度かあったらしいですが)。
で、年齢の割にはファン(私よりもファンの平均年齢はおおむね8歳程度上)である私、先ほど、キャンディーズのDVDを見ていました(苦笑)。

私の場合、解散時にまだ小学校の低学年だったので、できれば復活して欲しいと思っていたこともありますが、リアルタイムで応援していたファン層には、それを望まない層がかなりあることを知り、今は、さすがにそんなことは望めなくなりました(心情的に)。

蛇足ながら、ヒットして後の曲(1975年以後)は、小学生のときからずっと知っているのに、デビュー当初(1973年)の曲は、大学に合格して、CDを買えるようになって初めて聞きました(なんだか本来逆の気もしますが・・・)。
Posted by やくも少年 at 2008年11月10日 23:00
 やくも少年さん、こんばんは。

 近年の再結成ブームは非常に醜いですね。
ファンが望んで再結成するならまだ理解できるのですが、
すっかり忘れている、美しい思い出のまま取っておきたいと考えているのに、
勝手に再結成するパターンが、最近は特に多いような気がします。

 再結成して、解散前のパフォーマンスが維持できているならまだしも、
見るに耐えない姿を公で披露するのは、ファンも幻滅するような気がします。

 やはり再結成の主な理由は、事務所側の都合と、
メンバーの懐事情が大きなウェイトを占めているような気がします。

 キャンディーズは正直、私はよく分かりませんが、
CD買えるようになってから、過去の曲を始めて聞くパターンも、確かにありそうですね。

 私はアーティスト単位で好きになることはないので、
好きな曲があっても、そのアーティストの過去の曲を聞きたいとは思わないのですが、
あんまり思い入れが強くなければ、解散してもさほどショックはないというメリットがあります。
Posted by 俺 at 2008年12月21日 21:04
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